『ラヴ上等』出演メンバー一覧&プロフィール完全まとめ【2025年最新版】

リアリティーショー

2025年12月からNetflixで配信が始まった恋愛リアリティショー『ラヴ上等』。元ヤンキーや元不良の男女11人が集まり、山奥の学校で14日間の共同生活を送りながら本気の恋を追い求めるという異色の内容が注目を集めています。

本作のプロデュースはMEGUMI、スタジオMCにはAK-69と永野が参加し、感情むき出しのドラマが毎話話題に。校則違反による退学劇やメンバー同士の衝突など、通常の恋リアとは一線を画す過激さと真剣さが魅力です。

この記事では、『ラヴ上等』に出演する全メンバーのプロフィールとその過去、番組の見どころ、配信スケジュール、そしてメンバー間の恋模様までを余すところなく紹介します。

この記事を読むとわかること

  • 『ラヴ上等』出演メンバー11名の最新プロフィール
  • 番組の見どころ・恋愛模様・人間ドラマの魅力
  • 視聴方法やNetflix限定配信の詳細情報

『ラヴ上等』とは?番組の基本情報とルール

『ラヴ上等』は、Netflixが2025年12月より独占配信を開始した日本初の“ヤンキー恋愛リアリティショー”です。

プロデュースを手がけたのは、女優・タレントとして知られるMEGUMI

元ヤンキーである自身の経験をもとに、「感情の表現や伝え方が複雑化する現代において、ド直球な人間のリアリティが必要」との信念から企画されました。

舞台となるのは、架空の山奥にある学校「羅武上等学園(らぶじょうとうがくえん)」。

そこに集められたのは、暴走族の元総長、元ヤクザ、少年院出身など、波乱の過去を持つ“元ヤン”の男女11名

彼らが14日間、寮生活を送りながら本気(ガチ)の恋を探していくという、極めて刺激的な設定です。

番組のMCにはMEGUMIのほか、ラッパーのAK-69とお笑い芸人の永野が参加。

視聴者の感情を揺さぶる、笑いあり涙ありのリアリティが展開されます。

毎話で繰り広げられる“喧嘩”と“純愛”のギャップが、番組の大きな魅力となっています。

番組の基本ルールと校訓

参加者たちは、以下のルールに従って生活しなければなりません。

破った場合は即退学という厳しい制約付きです。

  • 暴力禁止
  • 器物破損禁止
  • カツアゲ禁止
  • 最終日まで告白禁止

これらの「羅武上等学園」の校訓に違反すれば、どんなに人気のあるメンバーでも容赦なく強制退学となります。

実際に番組内では、薬物発言による退学や、暴力沙汰の疑惑など、リアルなトラブルが数多く発生。

そのたびに視聴者からも大きな反響を呼び、恋愛だけでなく“生きざま”が問われる番組として注目されています。

配信スケジュールとエピソード構成

『ラヴ上等』は全10話構成で、以下のスケジュールで配信されています。

  • 2025年12月9日:第1話〜第4話
  • 2025年12月16日:第5話〜第7話
  • 2025年12月23日:第8話〜第10話

最終話では、参加男性たちが“卒業式”で意中の女性に告白し、恋の行方が決まります。

ヤンキーたちが愛と向き合う過程は、笑いと涙、葛藤に満ちた濃厚な14日間となっています。

単なる恋愛リアリティショーを超えた、“人生のリスタート”を描く作品として大きな評価を集めているのです。

『ラヴ上等』出演メンバー一覧(2025年最新)

ここではNetflix『ラヴ上等』に出演する男女11名のメンバーを、男性6名・女性5名に分けてプロフィール形式で紹介します。

それぞれがヤンキー時代の過去を持ちつつ、個性豊かな魅力を発揮しています。

中には退学者や途中参加のメンバーもおり、リアルで生々しい人間模様が番組の見どころの一つとなっています。

男性メンバー6人の基本プロフィール

  • つーちゃん(塚原舜哉)|30歳・キャバクラ経営/元暴走族「暴霊」総長・少年院出身。女は顔と豪語しながらも、実は母想い。
  • ミルク(佐藤匠海)|22歳・建築業/川崎の元総長。拐われた経験もある波乱万丈な青春。牛乳が大好き。
  • タックル(津田祥)|24歳・盆栽職人見習い/元クラブのセキュリティ。大柄な体格と繊細な性格のギャップが魅力。
  • 二世(櫻井二世)|27歳・BAR経営/同志社大学卒のインテリヤンキー。元ボクサーで現在は事業家として活躍中。
  • ヤンボー(西澤偉)|30歳・ラッパー/元インテリヤクザで大学中退。薬物発言が原因で途中退学
  • てんてん(七星天星)|25歳・歌舞伎町の人気ホスト/中盤からの転校生として参加。告白成功率100%の甘いマスクの持ち主。

女性メンバー5人の基本プロフィール

  • おとさん(乙葉)|22歳・専門学生/全身タトゥーがトレードマーク。高校時代の被害経験から自己防衛のため整形総額500万超。
  • Baby(ユリア)|25歳・塗装業・タレント/施設育ちの強メンタル女子。かつては空手で心身を鍛えた。レモンサワー事件で退学危機も。
  • てかりん(ひかる)|21歳・BAR勤務・格闘技選手/先輩への仕返しで高校退学。意外にも子ども好き。
  • きぃーちゃん(綺麗)|23歳・モデル・メイク講師/元『egg』モデル。木刀が相棒のガチギャル。情に厚い。
  • AMO(あも)|27歳・ショーダンサー/「全員落とす」が信条の一軍女子。ショーでの水トラブル事件によりBabyと一触即発。

それぞれのメンバーが抱える壮絶な過去と、今に至る背景を知ることで、番組が何倍も深く楽しめます。

次の見出しでは、男性メンバーの詳細プロフィールを一人ひとり詳しくご紹介していきます。

塚原舜哉(つーちゃん)/キャバクラ経営・30歳

塚原舜哉、通称“つーちゃん”は、暴走族「暴霊(ぼうれい)」の12代目総長という肩書を持つ、筋金入りの元ヤンキーです。

「最終学歴は少年院」と笑いながら語る彼ですが、その裏には壮絶な過去と母への深い感謝が隠れています。

出所後はキャバクラの世界へ進み、現在は栃木県で店舗を経営する実業家として活動中です。

番組内では、「女は顔で選ぶ」「束縛しないのが本物の愛」といった直球かつ矛盾めいた恋愛観を披露。

その発言から一見チャラく見えがちですが、実は過去に母に一軒家をプレゼントするなど、家族思いで涙もろい一面を持っています。

喧嘩上等だった過去と、現在のビジネスマンとしての姿が交差し、多くの視聴者にインパクトを与えました。

見た目は色黒に金髪、鋭い眼光にタトゥーという“いかつさ”満点な彼ですが、共演者への気遣いや笑顔のシーンではその印象が一変。

同じく元不良のメンバーからも「兄貴分」として慕われる存在です。

恋の矢印も積極的に動かし、きぃーちゃんとの急接近が今後の展開にどう影響するのか注目されています。

佐藤匠海(ミルク)/建築業・22歳

佐藤匠海、通称“ミルク”は、川崎の暴走族「達磨(だるま)」元総長という肩書を持つ、若きアウトローです。

現在は建築業に従事し、日々汗を流す真面目な社会人としての顔を持ちながら、番組では恋に一直線なピュア男子として注目されています。

あだ名の由来は、意外にも「牛乳が好きだから」というかわいらしい理由。

10代の頃は暴走族のトップに君臨し、喧嘩や補導の常連だったという波乱の青春を経験。

その中でも、拐われてバットで襲われたという衝撃のエピソードは、彼の過去の激しさを物語っています。

一方で、現在は家族のような仲間を大切にしながら、仕事にも真剣に取り組む姿勢が評価されています。

番組内では、女性メンバーからの評価はやや伸び悩むものの、一途な恋心を抱き続ける姿勢が視聴者の共感を呼んでいます。

特に、Babyへの好意をめぐって他の男性メンバーと三角関係に発展し、「イジったら殺すで」と言われる場面では、その存在感が一気に増しました。

外見は明るい茶髪にピアス、しかし笑顔がどこかあどけなく、“ヤンキー界の末っ子キャラ”として独自のポジションを確立しています。

津田祥(タックル)/盆栽業・24歳

津田祥、通称“タックル”は、その名の通りフィジカルの強さが武器の男性メンバー。

過去にはクラブのセキュリティとして働き、暴れる客を一撃のタックルで鎮めていたというエピソードから、このあだ名が定着しました。

現在は「TRADMAN’S BONSAI」で盆栽職人見習いとして働いており、繊細な世界に挑むギャップも魅力のひとつです。

体格は大柄で威圧感もありますが、恋には不器用で奥手。

番組内では、きぃーちゃんに好意を寄せ、デートを重ねるたびに心の距離をゆっくりと詰めていく姿が印象的でした。

手押し相撲トーナメントでデート権を勝ち取ったシーンでは、その真剣な表情と気遣いの姿勢が話題を呼びました。

内面は非常に繊細で、メンバー同士の衝突時にも率先して空気を和ませるなど、調整役としての存在感も発揮。

また、彼の盆栽に対する真摯な取り組みは、過去の喧嘩に明け暮れた自分を乗り越えたいという“更生の証”のようにも見えます。

口数は少なめながら、相手を見つめる目がまっすぐで、まさに“静かな情熱”を体現する存在です。

櫻井二世(二世)/BAR経営・27歳

櫻井二世、通称“二世”は、京都・大阪でBARを複数店舗経営する若き実業家でありながら、同志社大学卒という高学歴の異色メンバーです。

その見た目からは想像できないほど、かつては喧嘩三昧の日々を送り、“拳で語る”タイプの不良でした。

そんな彼の転機は母親の涙。この一滴が、彼をボクシングの道へと導いたのです。

高校時代にはマチュアボクシング全国2位、大学ではボクシング部の主将を務めるなど、努力と実績の両方を積み上げた男

そのストイックな生き様は、現在のビジネス手腕にも活きており、番組でも経営者としての視点を見せる場面が度々登場します。

見た目はオールバック気味の髪型にスーツ風ファッションで、“夜の帝王”といった風格すら漂わせています。

恋愛においては“モテ”を自認するプレイボーイタイプで、言動の端々から自信がにじみ出ています。

しかし、恋のアプローチは直球ではなく、あくまで“余裕のある大人”としての余白を演出。

特に後半にかけてはBabyへのアプローチを強め、恋愛模様のキーマン的存在として注目を集めました。

自らの過去を反省しつつ、子どもたちにボクシングを教えるボランティア活動にも力を入れるなど、社会貢献意識も高い一面が伺えます。

“元ヤン”でありながらも知性・誠実さ・余裕を兼ね備えた稀有な存在として、番組内でも異彩を放つ人物です。

西澤 偉(ヤンボー)/ラッパー・30歳

西澤 偉、通称“ヤンボー”は、番組序盤から圧倒的な存在感を放ちつつも、第3話で退学処分を受けた異色のラッパーです。

立命館大学に在学していた過去を持つ、いわばインテリ系元ヤクザという経歴の持ち主。

かつては防弾チョッキを着て生活していたほど危険な世界に身を置きましたが、大麻取締法違反での逮捕を機に更生し、現在は「136youngboss」という名義でラッパーとして活動中です。

番組では兄貴分的ポジションで、他のメンバーからも信頼を集めていました。

特にてかりん(ひかる)との関係は良好で、退学が決まった際には彼女にネックレスを形見のように渡すシーンが話題となりました。

その際、てかりんは涙ながらに別れを惜しむ姿を見せ、多くの視聴者の心を打ちました。

退学理由は、初日の発言「17日に吸って~」という言葉が薬物使用の疑いを招いたため。

本人は「酒を飲んで気が大きくなって、かっこつけた」と弁明したものの、ルール違反による即退学が決定され、番組を去ることに。

別れ際には全員と個別に会話を交わし、涙ぐむ姿に人間味と後悔が滲んでいました。

ファッションや話し方、発する言葉の端々に、“本物”を感じさせる魅力があり、短い出演期間ながら伝説級のインパクトを残しました。

現実とリンクするようなドラマを背負った人物として、『ラヴ上等』の前半を強烈に彩ったメンバーです。

七星 天星(てんてん)/ホスト・25歳

七星 天星、通称“てんてん”は、番組中盤から“転校生”として途中参加した、歌舞伎町の人気ホストです。

その華やかなビジュアルと堂々とした立ち振る舞いから、登場直後から女性メンバーの注目を集める存在となりました。

本人曰く、告白成功率100%という驚異的な恋愛戦績の持ち主で、「告白は自分からしかしたことがない」と断言しています。

しかし、その華やかさの裏には“一通りの悪さを経験した”過去があり、少年院への入所歴もあるガチの元ヤン。

中でも、かつて交際していた女性が不良グループに傷つけられ、その仕返しで事件を起こしたことがあるというエピソードは、彼の仲間想いで激情的な性格をよく表しています。

そんな過去がありながらも、現在はホスト業を通じて、冷静さと社交性を磨いてきた努力家の一面も見えます。

番組内では、おとさん(乙葉)との乗馬デートを通じて距離を縮め、逮捕歴や家族の話など、お互いの“闇”をさらけ出し合う関係へと発展。

その後も恋愛の主戦場で駆け引きを繰り広げ、後発ながら主要人物として番組の流れに大きな影響を与えました。

また、女性メンバーのきぃーちゃんとはBARで以前から顔見知りだったことが判明し、予期せぬ“過去の接点”も話題に。

彼の魅力は、表の華やかさと裏の切なさのバランスにあります。

口調は丁寧ながらも心の奥に熱を感じさせ、まさに『ラヴ上等』という番組タイトルにふさわしい、“ラヴも喧嘩も上等”な人物です。

乙葉(おとさん)/専門学生・キャバクラ勤務・22歳

乙葉、通称“おとさん”は、外見も内面もインパクト抜群な“全身整形ヤンキー美女”です。

高校時代にいじめやストーカー被害を経験し、心に大きな傷を負った過去を持つ彼女。

その後、自らを守るために選んだのが「強さの象徴としての美貌」。整形費用の総額は500万円超とも言われています。

現在はキャバクラで働きながら専門学校に通う日々。

ファッションもメイクもギャル全開で、見た目は派手ですが、話してみると驚くほど真面目で繊細。

番組内でも仲間に対する思いやりが強く、特にBabyやてかりんとの女子同士の絆が印象的です。

恋愛面では、途中参加のてんてんと急接近

乗馬デートでは、自らの生い立ちや家庭環境について赤裸々に語り、てんてんと“闇同士の共鳴”を果たしました。

恋愛に慎重で、自分から強く行動するタイプではありませんが、本音で向き合う姿勢が視聴者からも好評を得ています。

彼女の人気の理由は、美しさだけでなく、過去を隠さず語る勇気にあります。

「昔の自分が嫌いだった。でも、今の自分を誇りに思いたい」──そう語るおとさんは、自分自身を“再構築”したリアルな生き様を体現しています。

その存在は、ただの恋愛リアリティでは語れない、深い人間ドラマを感じさせるものです。

ユリア(Baby)/塗装業・タレント・25歳

ユリア、通称“Baby(ベイビー)”は、塗装業を営む現役の職人でありながら、タレント活動もこなす多才な女性メンバーです。

保育園の頃から児童養護施設で育ち、思春期は非行に走るなど、壮絶な人生を歩んできた過去を持ちます。

その背景から来る“芯の強さ”と“他人を見抜く鋭さ”は、番組内でも際立っていました。

現在は地元で塗装職人として働きつつ、TikTokやバラエティ番組でも活躍。

その明るくポジティブなキャラクターは、見る者を引きつけるカリスマ性に満ちています。

一方で、強く見せている裏では、“本当は甘えたい”という繊細な面も。

番組ではミルク・二世の2人から想いを寄せられるモテポジションに。

恋愛バトルの中心となる中、駆け引きではなく“自分の直感と心”を大切にする恋愛観を貫いています。

レモンサワー事件でAMOと水トラブルが勃発した際には、真っ向から言い返す姿勢で場を引き締めました。

口調はきつめでも、どこか愛嬌があり、同性からも人気が高い存在です。

また、自分の過去や傷を隠さず話すスタイルが、「リアリティショーの中で最もリアルな人物」との評価を受けています。

生き方そのものが番組のテーマにリンクする、“愛される強さ”と“抱きしめたくなる弱さ”を持った女性です。

ひかる(てかりん)/BAR勤務・地下格闘技選手・21歳

ひかる、通称“てかりん”は、見た目は清楚で小柄ながら、実は地下格闘技の経験者というギャップ満載の女性メンバーです。

現在は都内のBARで働きつつ、格闘技のスパーリングなどを続ける日々。

強さを求める背景には、高校時代に自らの正義感で先輩に“喧嘩を売り”退学になった過去があります。

番組では、ラッパー・ヤンボーとの距離が急接近。

退学する彼から形見としてネックレスを贈られる名シーンでは、涙を浮かべながら別れを受け入れる姿が話題となりました。

その後も恋愛に対しては一途な姿勢を見せ、揺れ動く感情を抑えきれず葛藤する様子に多くの視聴者が共感。

強がって見せながらも、実はとても繊細で傷つきやすい性格。

口数は少なめでも、心の中には熱い思いと“信じたい気持ち”が渦巻いているのが伝わってきます。

また、仲間に対しては不器用ながらも誠実で、女子メンバーからの信頼も厚い存在です。

外見と内面の“ズレ”が魅力となっており、いわゆる“守ってあげたくなるタイプ”ではなく、“一緒に立ち向かえる女性”としての強さが光ります。

彼女の発する一言一言には重みがあり、まさに『ラヴ上等』という番組の真のリアルを体現する人物のひとりです。

綺麗(きぃーちゃん)/モデル・メイク講師・23歳

綺麗、通称“きぃーちゃん”は、雑誌『egg』の元読者モデルという華やかな経歴を持ちながら、“木刀を愛するガチギャル”という異色の個性で注目を集める女性メンバーです。

現在は現役のメイク講師として働きながら、SNSでも高い影響力を発揮するインフルエンサー的存在。

明るく豪快な性格で、番組内でもムードメーカーとして場を盛り上げています。

きぃーちゃんの過去は波乱に満ちており、若い頃からケンカ上等の“やんちゃ道”を歩んできた本物の元ヤン。

中学時代は改造制服、髪の毛ピンク、木刀持参で通学していたという伝説も。

その一方で、情に厚く、涙もろい一面があり、仲間思いな姿勢に視聴者の好感度も高まっています。

恋愛面では、タックルやつーちゃんと絡みながらも、“自分の気持ちを最優先するブレない姿勢”が印象的。

ただ流されるのではなく、しっかりと相手を見極めようとする態度が大人の女性らしさを感じさせます。

また、途中参加のてんてんとは過去にBARで顔見知りだったことが判明し、恋模様にも少し波風が。

外見のインパクトもさることながら、内面の誠実さと真っすぐな言葉が彼女の最大の武器。

周囲に強さを見せながらも、ふとした瞬間に見せる弱さや優しさに惹かれる視聴者も多いです。

“強くて優しいギャル代表”として、番組の中でも最も共感を集める女性のひとりです。

AMO(あも)/ショーダンサー・27歳

AMO、通称“あも”は、夜のステージを華やかに彩る現役ショーダンサーです。

妖艶なルックスとミステリアスな雰囲気をまといながらも、番組内では“腹を割った本音トーク”で周囲を圧倒する存在。

自称「全員落とす」が信条で、恋愛にも主導権を握るタイプです。

過去には“あも姐さん”と呼ばれ、地元では有名なレディースの存在だったという噂も。

その背景には、親との確執や居場所のなさに苦しんだ青春時代があり、早くから夜の世界に足を踏み入れた経験があります。

現在もその延長線上でショーに出演しながら、自分らしさを武器にして生きる姿は強くて美しい“戦う女”そのものです。

番組では、女性メンバーとの衝突が度々話題に。

特にBabyとの水のかけ合い事件は緊迫感があり、「レモンサワーぶっかけたろか」という名(迷)言まで飛び出す騒動となりました。

一方で、自身の生い立ちや孤独感を明かす場面では、視聴者の涙を誘う一面もありました。

恋愛面では、誰にも心を許さないように見せつつも、てんてんとの距離がじわじわと縮まる展開が描かれました。

喧嘩腰に見えて、実は誰よりも人の心を求めている——そんな繊細な感情が、時折垣間見えます。

“強がることが自分を守る手段だった”というAMOの人生は、多くの視聴者にとって刺さるリアリティを持っています。

最年長の彼女は、ある意味で番組の“ラスボス”的存在。

誰よりも激しく、誰よりも愛を欲する姿が、『ラヴ上等』という舞台に深みを与えてくれています。

元ヤンたちの過去と再起の物語

『ラヴ上等』最大の魅力は、ただの恋愛リアリティにとどまらない“人生再起”の物語が展開されている点です。

出演する男女11名は、全員が何らかの形でヤンキー、暴走族、非行などに関わった過去を持っています。

それぞれが過ちを経験し、少年院や施設、退学といった社会的挫折を乗り越えてきたリアルなバックグラウンドが、番組に圧倒的な説得力を与えています。

この番組の面白さは、そんな彼らが「第二の青春」をやり直す姿を映し出しているところにあります。

“元ヤン”という言葉から連想されるステレオタイプではなく、誰もが心のどこかに抱える寂しさ・怒り・愛情が、丁寧に描かれています。

視聴者は彼らの告白や涙を通して、「人は変われる」「過去があっても未来を選べる」という希望を感じることができるのです。

中でも印象的なのは、過去の自分と向き合い、仲間との関わりの中で少しずつ変化していく姿

その“変化”は劇的ではなくても、言葉の節々や目線、行動に滲み出ていて、リアルな人間の成長が見て取れます。

これは台本や演出ではなく、彼ら自身の人生が自然に生んだドラマであり、視聴者の心を強く揺さぶります。

リアルな恋愛と感情のぶつかり合い

『ラヴ上等』では、恋愛リアリティ番組の定番である“甘酸っぱい駆け引き”だけではなく、“本気のぶつかり合い”が随所に描かれています。

出演者たちは、演技でも台本でもない感情を全力でぶつけ合い、愛されたい・信じたい・裏切られたくないという人間の本質的な欲求がむき出しになります。

恋愛が進展する一方で、嫉妬、誤解、葛藤が複雑に絡み合い、視聴者にとっても目が離せない心理戦が繰り広げられます。

例えば、三角関係や過去の因縁、同性同士の牽制など、“ヤンキーならでは”の情とプライドがぶつかる場面が多数。

感情が高まれば涙も怒声も遠慮なし。“それ、言っちゃう!?”という本音の炸裂が、他の番組にはない生々しさを生み出しています。

中には、トラブルに発展するシーンもありますが、それさえも彼らの“真剣さの裏返し”としてリアルに映ります。

注目すべきは、そうした感情の爆発の後に訪れる“和解”や“本音トーク”。

喧嘩したあとに心を開き、少しずつ信頼を築いていくプロセスが描かれることで、人間関係の深みが際立ちます。

“恋はただのゲームじゃない”と実感できる、魂が揺さぶられる恋愛模様がこの作品の大きな魅力です。

演出の妙と音楽・映像の魅力

『ラヴ上等』の魅力は出演者のキャラや恋愛模様だけでなく、その見せ方・演出の完成度にもあります。

Netflix作品ならではの高い映像クオリティが全編を通じて感じられ、まるで一本のドキュメンタリー映画を観ているかのような臨場感を与えてくれます。

特に喧嘩や衝突のシーンでは、静と動のメリハリが巧みに表現されており、観る者の感情を自然と揺さぶります。

音楽面でも注目すべきポイントが多く、挿入歌やBGMが場面の感情と完璧にマッチしています。

メンバーの心の変化や緊張感を音楽が後押しし、視聴体験をより深く、感情的なものへと昇華させています。

特に告白シーンや別れの場面では、音楽とカメラワークが絶妙に絡み合い、涙腺を刺激される視聴者も多いでしょう。

また、編集のテンポも非常に秀逸です。

あえて“間”を使った演出や、スマホ画面風のテロップ、ポップな効果音なども盛り込まれ、重すぎず、でも軽すぎない絶妙なバランスが保たれています。

バラエティでありながら、リアルドキュメントの要素も感じさせるこの構成力は、今後の恋愛番組の新基準とも言えるクオリティです。

ラヴ上等はどこで見られる?視聴方法

『ラヴ上等』は、Netflix(ネットフリックス)独占配信のオリジナル作品です。

地上波や他の動画配信サービスでは視聴できないため、番組を観たい方はNetflixへの加入が必須です。

視聴するには、スマートフォン、タブレット、PC、またはスマートテレビなどのデバイスがあればOK。

配信開始は2025年5月29日からで、毎週木曜日に新エピソードが追加されました。

全話はすでに配信済みなので、今から一気見も可能です。

1話あたり約40分前後と見ごたえがあり、休日のイッキ見にもぴったりな構成となっています。

視聴プランは広告付きのスタンダード(月額790円〜)から、プレミアムプラン(最高画質・同時視聴4台)まで選択可能。

登録もアプリやWebから簡単に行えるので、初めての方でも安心です。

また、Netflixは途中解約も柔軟に対応しているため、『ラヴ上等』だけの視聴目的でも利用しやすいのがポイントです。

視聴はこちらの公式ページからどうぞ:

Netflix『ラヴ上等』公式視聴ページ

まとめ:『ラヴ上等』は“ヤンキー×恋愛”の新ジャンル

『ラヴ上等』は、これまでの恋愛リアリティ番組とは明確に一線を画す、“ヤンキー×恋愛”という革新的なジャンルを確立した作品です。

出演者の多くが過去に問題を抱えていた“元ヤン”でありながら、再起を目指して真剣に恋と向き合う姿が、視聴者の共感と感動を呼んでいます。

ただの刺激や炎上狙いではなく、人間の本質に迫るリアルなドラマが詰まっているのです。

笑い、怒り、涙、そして愛。

すべての感情がごちゃ混ぜになったこの番組は、“リアリティショーを超えたヒューマンストーリー”とも言えるでしょう。

また、演出や音楽、映像美も含めて完成度が高く、視聴体験としても非常に満足度の高い作品となっています。

これまでの“清潔感重視”な恋愛番組に物足りなさを感じていた人にこそ、本作はおすすめ。

泥臭くて、不器用で、でも誰よりも真っ直ぐな恋と人生が、ここにはあります。

“人生に傷があっても、愛し愛される価値はある”──そんなメッセージが強く響く作品です。

この記事のまとめ

  • Netflix恋愛番組『ラヴ上等』の全貌を解説
  • 元ヤン・不良出身者11人のプロフィールを網羅
  • 男女それぞれの過去と再出発の背景が明らかに
  • 恋愛模様だけでなく人間関係の衝突も見どころ
  • 感情むき出しの告白・衝突・和解がリアル
  • 映像美・音楽・演出のレベルも非常に高い
  • “ただの恋リアじゃない”深いメッセージ性
  • 全話Netflixで配信中、今すぐ視聴可能

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