『キャスター』ロケ地一覧|ドラマの舞台となった撮影場所を徹底調査!

ドラマ

2025年4月放送開始のTBS日曜劇場『キャスター』は、リアルな報道現場を描いた社会派ドラマとして注目を集めています。

その世界観を支えているのが、都内を中心としたリアルなロケーションの数々。高層ビル街、報道スタジオ風の施設、夜の街など、臨場感あるシーンの多くが実在の場所で撮影されています。

本記事では、ドラマ『キャスター』の撮影に使用されたロケ地を徹底調査し、ファン必見の“聖地”をエリア別にご紹介します!

この記事を読むとわかること

  • 『キャスター』で使用された主なロケ地と撮影場所
  • 六本木・赤坂・神保町などシーン別の撮影エリア
  • 聖地巡礼のためのロケ地マップと巡る際の注意点

JBNテレビ社屋のロケ地はどこ?

ドラマ『キャスター』に登場する架空の放送局「JBNテレビ」は、報道番組『ニュースゲート』の制作拠点として物語の中心となる舞台です。

高層ビルの外観カットや、社員が出入りするオフィスロビーのシーンなど、リアルなテレビ局の雰囲気が画面から伝わってきます。

このJBNテレビ社屋の撮影に使用されたロケ地は、実在する都内の大型オフィスビルとされており、撮影協力の面でも注目を集めています。

実際に使用された高層ビルの外観と内部

外観に使用されているビルは、港区にある赤坂インターシティAIRが有力候補と見られています。

モダンなガラス張りのデザイン、広々としたエントランス、そして開放的なロビー空間は、実際のテレビ局のようなリアリティを演出しています。

また、ビルの前にはスタッフや出演者が立ち話を交わすシーンなどもあり、ロケ地巡礼をしたいファンにとってもアクセスしやすいポイントとなっています。

なお、社内のオフィスや廊下など一部のシーンは、別の施設やスタジオセットと合成して使われている可能性もあり、演出の巧みさがうかがえます。

赤坂・六本木エリアが有力候補の理由

JBNテレビの所在地設定は明言されていないものの、ドラマの設定や周囲の風景、登場人物の通勤経路などから、赤坂・六本木エリアが舞台であることが強く示唆されています。

これは、実際にTBS本社がある赤坂や、報道関係のオフィスが多く集まる六本木エリアの地理的特徴とも一致しています。

さらに、第1話では赤坂Bizタワー周辺の歩道や交差点が登場するカットもあり、視聴者の間では「TBS本社がモデルでは?」という声も。

このように、JBNテレビ社屋のロケ地は、都内の実在するビジネス街をベースに構成されており、“フィクションにしてリアル”な世界観の構築に貢献しています。

映像のリアリティが高いだけでなく、実際に訪れられる場所が多いため、ファンにとっても“現地で感じられるドラマ”として親しまれています。

報道スタジオ・編集室の撮影場所

ドラマ『キャスター』の中核を成すのが、報道番組『ニュースゲート』のスタジオや編集室のリアルな描写です。

カメラや照明、プロンプター、ニュース原稿など、ディテールにこだわった美術が随所に見られ、まるで実際のニュース番組を見ているかのような臨場感が漂っています。

では、これらのスタジオや編集部の撮影は、どこで行われたのでしょうか?

TBS緑山スタジオ・赤坂ACTシアターを使用か

報道スタジオの多くのシーンは、TBSが所有する「緑山スタジオ・シティ」にて収録されたと考えられています。

緑山スタジオは、日曜劇場作品をはじめ数多くのTBSドラマで使用されており、本格的なセット建て込みが可能な大規模施設として知られています。

『キャスター』でも、報道デスクやナレーションブース、編集用PCが並ぶオフィスなどが細かく再現されており、その多くはスタジオ内で作り込まれたセットである可能性が高いです。

また、一部の演出では赤坂ACTシアターの裏側や舞台袖が活用されているとの噂もあり、赤坂エリアのTBS関連施設を巧みに使い分けていると見られます。

セットとロケ地の融合でリアルな雰囲気に

実際のニュース番組と違い、ドラマではカメラアングルや照明に自由度があるため、セットとロケ地のハイブリッド構成が採用されることが多くあります。

『キャスター』もその一例で、「リアル」と「ドラマ性」のバランスを保つ演出が高く評価されています。

特に、緊急速報やトラブル発生時の混乱を描いたシーンでは、狭い通路や照明の陰影が巧みに使われ、スタジオセットとは思えない緊迫感を生み出しています。

こうした丁寧な空間設計によって、視聴者はより深く物語の世界に没入できるようになっており、報道現場の“空気感”までも映像で感じられるのが本作の魅力の一つです。

六本木の賭博バー事件シーンのロケ地

第2話で大きな話題となったのが、六本木の賭博バーにおける摘発事件を巡る報道シーンです。

主人公・進藤壮一(阿部寛)たちが現場に駆けつけ、報道のあり方について激しく議論する場面は、物語の転機とも言える緊迫したシーンとして描かれました。

この印象的な場面が撮影されたロケ地にも、視聴者の関心が集まっています。

話題となったバーの外観は実在するクラブ

ドラマ内で「違法賭博が行われていたバー」として登場した建物の外観は、東京都港区六本木7丁目周辺にある実在のクラブビルが使われています。

特徴的なネオン看板や、細い通路に囲まれた裏通りの構図から、実際にナイトスポットが多く集まる“本物の六本木”で撮影されたことがわかります。

特に、六本木交差点から徒歩5分圏内にあるエリアは、映像に登場する街並みと非常によく似ており、ファンの間では“聖地”として注目されています。

第2話で使用された街並みの正体とは

現場周辺の街並みには、実際の警備会社、テナントビル、タクシー乗り場などが映り込んでおり、高級感と危うさが共存する六本木らしいロケーションが表現されています。

また、追跡撮影に使われた階段や裏道は、芋洗坂付近の構造に酷似していることから、一部ファンの間では「ロケ地確定」との声もあがっています。

映像に映る照明や看板の配置がそのまま現地にあることからも、高精度なロケーション撮影が行われたことは間違いありません。

このシーンでは、ドラマの演出意図だけでなく、実在の街の空気感を取り込むことにより、作品のリアリティが格段に高まっています。

街そのものが“キャストのひとり”であるかのように映る場面は、『キャスター』ならではの演出の巧みさといえるでしょう。

その他の注目ロケ地|渋谷・神保町・与野エリアも

『キャスター』では、テレビ局内や事件現場だけでなく、登場人物たちの日常や移動の中で、東京のさまざまな街並みが登場しています。

オフィス街だけでなく、カフェ、公園、通勤路といった背景にもこだわりがあり、実在のロケ地を巧みに織り交ぜることで、物語にリアリティを加えています

ここでは、渋谷・神保町・埼玉(与野)といった注目エリアの撮影地情報を解説します。

華の通勤路やオフシーンの背景に登場

永野芽郁演じる崎久保華の通勤シーンでは、渋谷駅から表参道方面への並木道が使用されたと見られます。

高層ビルを背景にした朝の風景や、通勤中の雑踏が描かれたシーンは、現代の働く女性のリアルを映し出す演出として多くの視聴者から共感を得ています。

また、プライベートシーンでは、神保町周辺の喫茶店や古書店街がロケ地として登場し、知的で落ち着いた雰囲気が強調されていました。

埼玉・淑徳与野高校が使用された可能性を検証

視聴者や一部SNSユーザーの間で話題となっているのが、「淑徳与野高校がロケ地として使用されたのでは?」という説です。

第3話以降に登場する学生時代の回想シーンや地域の学校取材シーンにおいて、埼玉県内の学校が登場する可能性が示唆されています。

中でも、校舎の外観・緑の並木・正門前の雰囲気が淑徳与野高校と類似していると話題になっており、ファンの間では“候補地のひとつ”として注目を集めています。

現在のところ公式発表はありませんが、今後の放送回でエンドロールに地名や施設名が記載される可能性もあるため、引き続き注視したいポイントです。

このように、『キャスター』は物語のメイン舞台だけでなく、サブシーンのロケーション選びにも細部までこだわりが感じられます。

映像美とリアリティを両立したロケーション演出は、本作の完成度を支える重要な要素となっています。

【聖地巡礼】『キャスター』ロケ地マップで巡ろう

『キャスター』の魅力のひとつは、実在するロケ地を巧みに取り入れたリアリティの高さです。

都内を中心に展開される撮影地は、視聴者が実際に訪れることもできる“聖地”として、多くのドラマファンから注目を集めています。

ここでは、作中に登場した主要ロケ地を簡単に巡れるよう、エリア別に整理してご紹介します。

ロケ地巡りにおすすめのスポット一覧

  • JBNテレビ外観: 赤坂インターシティAIR(港区赤坂)
  • 報道スタジオ・編集室: TBS緑山スタジオ(横浜市青葉区)
  • 六本木賭博バー事件現場: 六本木7丁目・芋洗坂周辺
  • 華の通勤路: 表参道・渋谷キャットストリート付近
  • 喫茶シーン: 神保町の老舗ブックカフェ「ラドリオ」周辺
  • 学校ロケ候補地: 淑徳与野高校(埼玉県さいたま市)※未確定

ロケ地巡りの注意点とマナー

実在の施設や街中でのロケ地巡礼は、周辺住民や施設利用者への配慮が必要です。

撮影に使われたビルやお店が営業中の場合は、許可なく建物内に立ち入らない・写真撮影を控えるなどのマナーを守りましょう。

また、現場の環境がドラマと異なることも多いため、無理にシーン再現をしようとせず、静かに楽しむスタンスがおすすめです。

『キャスター』の世界を実際に歩いて感じることで、物語への没入感が一層深まることは間違いありません。

今後も新たなロケ地が登場するたびに更新されていく“キャスターロケ地マップ”から、ますます目が離せません。

この記事のまとめ

  • JBNテレビ社屋の外観には赤坂の高層ビルが使用
  • スタジオ・編集室はTBS緑山スタジオで撮影か
  • 六本木や芋洗坂周辺で事件シーンをロケ撮影
  • 渋谷・神保町などもキャラクターの生活圏として登場
  • 与野エリアでは学校シーンの撮影が行われた可能性も
  • ロケ地巡りの際はマナーと安全に配慮して楽しもう

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